「メイクブラシって必要なの?」と感じているメイク初心者の人は多いのではないでしょうか。ブラシを使うと、手やスポンジでは得られないプロのような仕上がりを簡単に実現できます。
でも、種類が多くて何をどう使えばいいのか迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、初心者でも分かりやすく、基本的なメイクブラシの使い方やお手入れ方法、選び方まで徹底解説します。メイクブラシを使うことで、あなたのメイクがさらに楽しく、仕上がりもワンランクアップします!
目次
メイクブラシの基本とは?

メイクをする際、手やスポンジを使って化粧品を肌に塗ることが一般的ですが、プロフェッショナルな仕上がりを求めるなら、メイクブラシの使用を検討する価値があります。メイクブラシは、化粧品をムラなく均一に肌にのせることができ、より自然で滑らかな仕上がりを実現します。特に、初めてメイクブラシを使う方にとっては、ブラシの基本を理解することが第一歩です。
メイクブラシを使うメリット
- 仕上がりがナチュラルに:手やスポンジでは得られない自然なグラデーションや質感を作り出せるのが、ブラシの最大のメリットです。ブラシの毛先が微細な動きをすることで、化粧品を均一に広げやすく、透明感のある仕上がりになります。
- テクスチャーをコントロールしやすい:ブラシは軽やかに肌にのせることができ、化粧品の量を調節しやすいです。これにより、厚塗り感を防ぎながらも、しっかりとカバーしたい部分には重点的にメイクを施すことが可能です。
- 肌への負担を減らす:指で強く塗り込むと肌に摩擦がかかりますが、柔らかいブラシを使うことで、肌に優しくメイクを施すことができます。特に敏感肌の人にはブラシの使用がおすすめです。
初心者におすすめのメイクブラシの種類

メイクブラシには非常に多くの種類がありますが、すべてを揃える必要はありません。まずは、基本的なブラシを数種類持っておくだけで、さまざまなメイクが楽しめます。ここでは、初心者におすすめのメイクブラシの種類を紹介します。
ファンデーションブラシ
ファンデーションブラシは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを顔全体に均一に塗り広げるために使用します。平筆や、カブキブラシと呼ばれる短めで毛の密度が高いものなど、いくつかの種類があります。特に、カブキブラシは初心者でも扱いやすく、自然なツヤ感を引き出すことができるためおすすめです。
ポイント
- リキッドファンデーションをつける際は、少量をブラシに取り、内側から外側に向かって軽く広げていきます。
- ブラシを肌に押し付けるのではなく、滑らせるように使うと、ムラができにくくなります。
チークブラシ
頬に血色感をプラスするためのチークブラシは、広い範囲をふんわりと色づけるのに最適です。柔らかく、丸みを帯びた形状のブラシが使いやすく、頬骨のラインに沿って色をのせることで自然な立体感が生まれます。
ポイント
- チークブラシにチークを少量とり、手の甲で余分な粉を落とします。これにより、濃くつきすぎることを防げます。
- 頬骨の高い位置から外側に向かってふんわりと動かすことで、ナチュラルな仕上がりに。
アイシャドウブラシ
アイメイクに欠かせないアイシャドウブラシには、色を乗せるための平筆型ブラシと、色をぼかすためのブレンディングブラシの2種類があります。平筆型はアイシャドウの発色をしっかりと引き出すことができ、ブレンディングブラシは複数の色を自然に馴染ませるために使用します。
ポイント
- 平筆型ブラシでアイシャドウを取り、瞼にのせる際は優しく押し込むように色を乗せます。
- ブレンディングブラシを使って、目尻やアイホールに自然なグラデーションを作りましょう。色の境界がぼやけることで、目元が引き締まりつつも柔らかい印象に。
パウダーブラシ
パウダーブラシは、ルースパウダーやフィニッシングパウダーを使ってメイクをセットするために使用します。大きくてふんわりしたブラシを使うことで、顔全体に薄く均一にパウダーを乗せることができ、メイクの持ちを良くする効果もあります。
ポイント
- パウダーをブラシに取り、軽くタップして余分な粉を落とした後、顔全体にふんわりと乗せていきます。ブラシを優しく肌に滑らせるように使うのがコツです。
メイクブラシの使い方とコツ

メイクブラシは、使い方のコツを覚えると、仕上がりが格段にアップします。以下は、初心者が押さえておきたい使い方のポイントです。
ブラシに適量の化粧品を取る
ブラシに化粧品を取りすぎると、ムラになったり、厚塗りになりやすいです。少量ずつ取り、足りない場合は少しずつ追加していくのが基本です。特にパウダー系の化粧品は、多く取りすぎると一気に濃くついてしまうため、手の甲で調整するのがおすすめです。
軽くタップして余分な粉を落とす
パウダーやアイシャドウを使う際、ブラシに余分な粉がついていると、肌に直接乗せた時にダマになったり、必要以上に濃くついてしまうことがあります。ブラシを軽くトントンとタップして、余分な粉を落とすことで、より自然な仕上がりを実現できます。
肌に優しく、円を描くように使う
メイクブラシを使う際、強く押し付けるのではなく、肌の上で円を描くように優しく動かすことが大切です。特に、ファンデーションブラシやパウダーブラシは、軽やかな動きで滑らせるように使うことで、ムラなく均一に仕上がります。
メイクブラシのお手入れ方法

メイクブラシは毎日使うものだからこそ、清潔に保つことが大切です。ブラシに残った化粧品や皮脂が蓄積すると、仕上がりが悪くなるだけでなく、肌トラブルの原因にもなります。ここでは、メイクブラシのお手入れ方法を詳しく解説します。
ブラシ専用のクリーナーか、ぬるま湯を使う
まず、使用するクリーナーやシャンプーは、できるだけ肌に優しいものを選びましょう。市販されているブラシクリーナーや、ベビーシャンプーなどが使えます。ぬるま湯を使って、ブラシの毛先を軽く湿らせます。
毛先を優しく揉み洗い
クリーナーを少量手のひらに取り、ブラシの毛先を軽く揉むように洗います。この時、ブラシを強くこすらないように注意しましょう。特に根元の部分に負担をかけると、毛が抜けやすくなることがあります。
形を整えて自然乾燥
洗い終わったら、水気を軽く拭き取り、毛先を整えた状態で自然乾燥させます。逆さまに吊るして乾かすと、毛先が広がらず、形を保ちながら乾かせるのでおすすめです。
初めてのメイクブラシセットを選ぶポイント

初心者がメイクブラシを選ぶ際に注意すべきポイントを以下にまとめました。どのブラシを揃えるか迷った場合、これらの点を意識すると失敗が少なくなります。
用途に合ったブラシが揃っているか
メイクブラシセットを購入する際には、まず自分がどの部分のメイクに重点を置きたいかを考えましょう。ファンデーション、アイメイク、チークなど、基本的なブラシが揃ったセットを選ぶと便利です。
毛質の違いをチェック
メイクブラシの毛には、天然毛と人工毛の2種類があります。天然毛は動物の毛を使用しており、肌触りが柔らかく、パウダー系の化粧品との相性が抜群です。
一方、人工毛は合成繊維で作られており、リキッドやクリーム系の化粧品に向いています。洗浄もしやすいため、頻繁に使うアイテムにおすすめです。
柄の長さや重さ
ブラシの柄は、持ちやすさも重要です。あまりに長いと扱いにくく、逆に短すぎると細かい動きが難しくなることがあります。自分の手にしっくりくる長さと重さのものを選びましょう。
初心者におすすめのメイクブラシセット
これからメイクブラシを使おうと思っている人、今使っているメイクブラシがいまいちな人におすすめしたいのが、
SIXPLUS(シックスプラス)です。
SIXPLUSのメイクブラシは、1本1本手作業で作られており、とても優しい肌当たりとムラがなく綺麗で自然な仕上がりに。ニューヨークでデザインされたSIXPLUSのメイクブラシは、高級感と丈夫な作りからハイクオリティでコストパフォーマンスに優れています。



特にこだわりがなければ、11本メイクブラシセットがおすすめです。これひとつで、ベースメイクからポイントメイクまで全て担うことができます。
ピンク、ブラック、イエローのバリュエーションがあり、専用ポーチ付きで持ち運びにも便利です。
詳しくはこちら


メイクブラシ以外にも、メイクブラシクリーナーやクリーニングマット、マグネット式メイクブラシ立てなど、他にも様々な便利アイテムがあります。
SIXPLUSの商品を見るよくある初心者の疑問
メイクブラシはどのくらいの頻度で洗えばいいですか?
ファンデーションブラシやチークブラシは、週に1回のペースで洗うことが推奨されます。特にリキッド系のファンデーションブラシは汚れが残りやすいため、こまめにお手入れをしましょう。アイシャドウブラシも、色が混ざらないように頻繁に洗浄するのが理想です。
メイクブラシとスポンジの違いは?
ブラシはナチュラルで軽やかな仕上がりを作るのに適していますが、スポンジはしっかりとカバーしたい時に役立ちます。例えば、ファンデーションを薄く仕上げたい時はブラシ、カバー力を高めたい時はスポンジといった使い分けが可能です。
メイクブラシはどこで購入すればいいですか?
メイクブラシは、ドラッグストアやデパート、オンラインショップで購入できます。初心者向けには、セットで販売されているものがおすすめです。ブランドによって質や価格帯が異なるため、口コミやレビューを確認して自分に合ったものを選びましょう。